山ト協山口支部 小学生の力作をプリント、安全呼びかけて走る
【山口】山ト協の山口支部(国広和之支部長=国広倉庫運輸社長)は今年も、小学生が描いた〝未来のトラック〟をプリントし、交通安全を呼びかける車両を作製。昨年12月12日に山口南警察署で行われた交通安全県民運動の発隊式でお披露目された。
プリントトラックは地元警察署と連携し平成30年度から続けている事業。3年前からは「トラックの日絵画コンクール」の応募作品の中から管内の6点を選び、会員事業者のトラック3台のボディーに印刷。なお、施工はしんじゅ(宮崎英雄社長、山口市)のグループ会社でプリント事業を手掛けるパールプランニングが手掛けている。
式に先立ち、絵が採用された小学生に記念品が贈られた。支部長は「県が実施中で、信号機のない横断歩道で歩行者優先を促す『横断歩道ハンドサイン運動』を知ってもらう絵をプリントした車両も走る。これらのトラックを多くの県民に見てもらい、交通事故が1件でも減ることを祈っている」と話す。
◎関連リンク→ 一般社団法人山口県トラック協会