静ト協西部支部 ラッピングトラック5台出発式、浜松市の魅力を発信
【静岡】静ト協西部支部(渡邉次彦支部長、アトランス)はこのほど浜松市の魅力を発信するラッピングトラック8台の制作を企画し、1月21日の浜松城公園駐車場において、うち5台のお披露目および出発式を行った。
これは大河ドラマ「どうする家康」の放送開始を好機ととらえた浜松市が設立した官民連携組織「家康プロジェクト推進協議会」への協力の一環で、アトランス、ウェルポート、スペースプランニング、スマイルライン、ハマキョウレックス、マーリス、ワールドロジ、浜松運送といった浜松市内の会員事業者がトラックを提供。するが通商(焼津市)と興津貨物自動車運輸(静岡市)が施工を担当したトラックには浜松城と家康公の姿とともに「出世の街浜松」との力強いメッセージに加えて静ト協のスローガンである「物流を止めない。」の文言が盛り込まれ、式典では鈴木康友浜松市長も姿を見せた。
渡邉支部長はあいさつで、トラック輸送とドライバーが担う社会的な重要性をふまえながら今回のラッピングトラック事業の意義に言及。「走る広告塔として浜松を盛り上げてPRできるような活動にしていきたい」と述べて今回の動きを街の活性化へつなげたいとする自身の思いを力強く伝えた。
式典の最後には出発式が行われ、並べられたラッピングトラックが次々と公道へと出発。迫力ある姿は道ゆく人々の目をひき、さっそく渡邉支部長の言葉が形となって示された。