やよい産業 プロバスケチームのラッピングローリーを展開
やよい産業(松林彰社長、静岡県焼津市)では県内に本拠地を置くプロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」のラッピングローリーを展開している。
「うちの子どもが所属しているバスケチーム出身の選手がベルテックスにいたこともあり、『何か貢献ができないか』と考えた」とする松林社長の思いからスタートした動きは創業50周年の記念事業の一つとしても企画。その後ベルテックス側とのすり合わせでデザインが選定され、チームカラーやロゴを盛り込んだローリーならではの曲線美も相まった存在感ある車両が完成した。
出来上がった車両を見て、「やっぱりかっこいいし、目立つなと思った」と語る松林社長は「ドライバーは車もきれいにするし、よく声もかけられるようだ。注目されることで安全運転にもつながる」とその手応えと好循環に言及。同車両の運行を通してはベルテックスの周知以外にも自社イメージの向上といった多方面への波及効果が見込まれ、また社会貢献についても今後に向けたさらなる活動を見据えている。
◎関連リンク→ やよい産業株式会社