興津貨物自動車運輸 静岡市と連携しデザイントラック制作
【静岡】興津貨物自動車運輸(遠藤太朗社長、静岡市)はこのほど、静岡市との連携でSDGsを発信するデザイントラックを制作した。
今年からボディープリント事業を展開する同社において、今回のきっかけは市民から届いた嬉しい声。宣言をいち早く行っていたこともあり試験的に導入したSDGsデザインのトラックを目撃した一般女性から、「興津貨物自動車運輸さんが良い取り組みをしているので、力になってあげてほしい」と連絡を受けた市が同社にアプローチをはかり、市の象徴である「市章」が盛り込まれたデザイントラックの施工が決定された。
思わぬ急展開で地元である静岡市と協力することとなった遠藤社長は驚きを見せながらも一連の流れを歓迎し、「市のマークを背負うということは自社イメージ向上へつながるし、従業員にとって誇らしいこと」と笑顔で言及。今後については同様の動きをさらに発展させていきたいとの意欲を示しており、新たな挑戦であるボディープリント事業に関しても前向きな未来を予感させる、幸先の良いスタートとなった。
◎関連リンク→ 興津貨物自動車運輸株式会社