誠幸運輸倉庫 イメージキャラをラッピング、見られる意識で安全運転
誠幸運輸倉庫(澤田隆久社長、大阪市西淀川区)では、新車のトラックのボディーに順次、同社の公式イメージキャラクターである「セイコちゃん」をラッピングしている。
「会社をアピールする部分においてキャラクターを作ることとなり、運送業界には動物系など親しみやすいキャラクターが多いが、社内で話し合った結果、カッコいい女性に行き着いた」とキャラクター誕生の経緯を説明する澤田社長。「走らせていると、『写真を撮っていいですか?』と言われたこともある」といい、もちろん快く了解したそうだが、「ドライバーも見られているという意識が強まり、一層、安全運転に努めてくれている」とメリットを強調する。
かねて「ネガテイブで暗いイメージを持たれがちな運送業界を変えていきたい。明るく元気で、魅力のあふれる業界じゃなければ楽しくない」という持論を持つ澤田社長。ラッピングトラックの展開についても、自社のイメージを広く知ってもらうことと同時に、「業界の活性化に少しでもつながれば」との熱い思いが込められている。
◎関連リンク→ 誠幸運輸倉庫株式会社