山本水産輸送 離職者出さない効果

【トピックス】

 

 【岡山】山本水産輸送(岡山市中区)が初めてボルボ製の車両を導入したのは、事業を開始して2~3年たった2002年6月だった。「大型トラック(ギアトロ)を1台買って、それを3年くらいで代替えして、また3年ほど使った」(山本新吾社長)というが、そこからしばらくボルボ車との付き合いは遠のいた。「当時は部品が入りにくいといった不便さを感じる面もあった」(同)と振り返る。



 いま抱える車両はざっと300台。見渡してみると、いつの間にか1割となる30台がボルボのトラクタで占められている。一時の中断を経て再び購入に向かわせたのは、3年ほど前からの積極的なトレーラ導入がきっかけだった。輸送の効率化という側面もあったが、「トレーラに乗りたいから会社をやめるというドライバーが何人か出てきて、それに対応する必要があった」(同)。最初は「特にトレーラで運ぶ荷物はなかったが、時間がたつにつれて仕事は舞い込んだ。何よりボルボ担当のドライバーは、だれ一人やめないことに手ごたえを感じている」(同)という。



 白いキャビンが山本水産輸送で、グループ会社のヤマスイ物流(同社長)は濃紺。色分けされたボルボ製トラクタは現在、半々の割合で保有。「ドライバーにとって長い時間を過ごすスペースであり、キャブが広くて居住性に優れた快適な職場。『ボルボに乗りたい』と面接に来るドライバーも結構いる」とのことで、「来年中に50台、将来的にはボルボだけで100台にしたいと思っている」(同)。そうした構想を進めるうえで現在、およそ1万坪ある既存車庫に加えて新たに5000坪の造成に着手している。



◎関連リンク→ 有限会社山本水産輸送

 

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