清水商事 行政PRトラックを導入、お披露目と出発式
【岐阜】清水商事(清水昭人社長、揖斐郡揖斐川町)はこのほど、行政PRトラックを導入。山本急行(山本英史社長、恵那市)がプリント施工し、10月31日にお披露目および出発式が行われた。
デザインは同社と町側で調整し、代表的なコンテンツを採用。「谷汲山華厳寺」「両界山横蔵寺」「揖斐まつり子ども歌舞伎」「いび茶」といった名所、名物をプリントした車両は見る者に大きなインパクトを与える。
式典には各関係者、マスコットキャラクターらとともに富田和弘町長も出席し、冒頭では「車両デザインに『度肝を抜かれた』印象。コロナ禍で元気をなくした地域の、良い弾みとなる」とあいさつ。
これを受けて、清水勇樹部長は「『揖斐川町の看板』を背負わせていただけることに感謝している。ドライバーの安全運転や意識の向上にもつながる。揖斐川町のために何かできることがないかと考えた企画。地域の方から『輸送といえば清水商事』と言ってもらえれば励みになる」との言葉を述べた。
また式典を終えた清水社長は「地元への貢献につながれば良い。町内では初の行政PRトラックということに意義を感じている」とコメント。「2台目や3台目でさらなる魅力の発信をしていきたい」と今後における前向きな動きにも意欲を示した。