桂物流 来春にはスカニアも

【トピックス】

 

 【岡山】「きれいなぁ...と以前から気になっていた他社のトラックを参考にガンメタ(ガンメタリック=金属系の光沢がある濃いグレー)で発注したつもりが、どうやら色番号を間違えてしまったみたい。でも結果オーライで、いい色に仕上がっている」と苦笑するのは桂物流(三木桂吾社長、備前市)の青山秀樹常務。迫力のあるボルボ製トラクタを、少し茶系が混ざった〝ゴールドガンメタ〟のようなカラーが一段と輝かせている。



 桂スチール(同社長、兵庫県姫路市)の物流子会社。保有する30台の車両のうち大型平ボディーの3台を除けば、あとはすべてトラクタ。ボルボのトラクタを導入して3年に満たないものの、「昨年だけでも4~5台入れており、いまは9台に増えた」と三木文寛専務。「故障は少ないと聞いていたし、ドライバーに人気があるのも確かで、この先の人材確保対策にもなる」(同専務)と、さらにボルボ車を増やしたい考えのようだ。



 「国産から乗り換えたドライバーは『もう戻れない』と口にしている」(同)と性能や居住面に定評があるが、同社の場合はツインタンクを装備していることで燃料コストを抑える面でも効果を発揮している。「後付けはできないということで最初に入れた3台はダメだったが、それ以降は本国(スウェーデン)で取り付けてもらっている」と青山常務。2つ合わせると700㍑近い軽油を自社のインタンクで給油でき、「関東なら片道、名古屋であれば往復できる量」という。



 特大車両ということで、担当するドライバーの年齢は業界のアベレージより低めにしているという同社。「大型トラックの部門に最年長の59歳のドライバーがいるが、トラクタは下が28歳で、上は50代の前半」と三木専務。ボルボの増車に加え、新型コロナの影響で年内の納車がズレ込む見通しのスカニア製トラクタも来春には届く予定だ。

 

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