【愛知】三和梱包運輸（橋本正樹社長、清須市）はこのほど、清須市役所にて清須市商工会との協賛横断幕を設置したトラックのお披露目を行った。

　同社では昨年５月、清須市と災害時防災協定を締結し、同市をＰＲするラッピングを施したトラックを走行させているが、今回はそのトラックに清須商工会が協賛した「交通安全運動実施中」という横断幕を付けるとともに、同市のイメージキャラクターである「きよ丸」「うるるん」のイラストも飾られることとなった。

　これを受け、ラッピングトラック事業の頃から防災・交通安全に関する同社の取り組みを見守ってきた清須市役所企画部の後藤邦夫氏は、交通安全について市としても啓発を行わなければならないことに触れながら、「市内の事業者が交通安全に積極的に協力していただけるのは市としてとてもありがたい」と語り、「市役所としてできる範囲は限られるが、可能な限りのバックアップを行いたい」と力を込めた。また、清須市商工会の名倉晃広事務局長も、今回の協賛に至った経緯を述べるとともに「商工会の目標とする清須市の発展に広く繋がる内容で、素晴らしい試み」として、この動きを歓迎した。

　今後、このトラックは清須市における交通安全啓発活動での稼働のほか、ゼロの日のパトロール、市内小学校の交通安全運動などで使用する予定となっている。

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