SSコーポレーション 遠くからでも目立つ
スカニアなど外国車を導入し、食品輸送や海上コンテナ輸送を展開する泉北商運(小谷憲作社長、大阪府堺市)の系列会社のSSコーポレーション(同)は雑貨輸送をメインとして事業を展開。車両も大型ウイング車が大半で、約20台の車両を保有する。
車両20台の内、2台の車両ボディー全体に同社独自のデザインで、英語でSSコーポレーションと大きく描かれた車両が存在し、ドライバーはもちろん同業他社や荷主企業からも話題を集める。
1台の車両は同社社名が斜めに描かれ、上部には英語で「フロームサカイツーザワールド」堺から世界へとの意味を込めて描かれている。もう一方のトラックは黒字にゴールドで同社社名と「フロームサカイツーザワールド」が描かれており遠くから見ても目立つデザインとなっている。
SSコーポレーションの谷山洋平課長は「昨年10月に同車両2台を導入した。当社の車両と一目でわかるほど目立つデザインで乗務しているドライバーはもちろん、他のドライバーからもすごくカッコいいと評判も高い。同車両を導入したことで1月から同じようにデザイントラックに乗りたいと言う20歳代の女性ドライバーが入社してくる。また、当社ドライバーは20歳代が4人、30歳代が中心の若いスタッフの会社でこうしたデザイン車両を導入することで、若いドライバーからも注目を浴びており、自分も乗りたいと言う希望者も多いことから、新たに2台の車両のデザイントラックを作成する」とし、今後もデザイントラックを増車していくようだ。
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