吉秀トラフィック 八幡市観光スポットをPR
【京都】吉秀トラフィック(吉川秀憲社長、八幡市)は、八幡市の観光名所をトラックの側面にデザインしたトラックで同市のPR活動に努めている。
PRデザイントラックは、大型10トン車の両側面と後方の全面を活用して、同市の観光スポットである背割堤や岩清水八幡宮、松花堂庭園などをアピール。吉川社長は「八幡市に事務所を構える中で地域貢献の1つとして、ラッキーリバーと協力して取り組んでいる。トラックに市の思いを描いて走行するため、運転も重みが違う。ドライバーも『思いやり運転』に努めてくれている」と話す。
また、施工を担当したラッキーリバー(同市)の中村慧施行担当は「吉川社長の思いが詰まった車両。市に許可を得て、無償でトラックにデザインを入れて市をPRしている。デザインにもこだわり、市とも良好な関係を築けているので、そのお手伝いができたことはうれしく思っている」と話す。
さらに、同社では「自社にできること」として今まで、医療従事者への応援メッセージを書いたトラックをデザインするなど、積極的に様々な取り組みをしている。吉川社長は「当社も周りも、お互いに協力し合いながら仕事ができるようにしていけたら」といい、「小さな積み重ねが、次へのきっかけにつながることもある。これからも迷わず、関係する人たちと協力しながら仕事をしていきたい」と思いを語る。