岡田商運 ラッピング車が完成、地元チームを応援へ
【岡山】岡山市北区のジップアリーナ岡山に16日、バレーのⅤリーグ女子に所属する岡山シーガルズを応援するラッピングトラックが登場。同リーグでは数少ない市民クラブチームということもあり、宣伝媒体としてトラックを提供した岡田商運(岡山市中区)では「こちらから声掛けし、デザインは先方が考えた。地元のスポーツチームを盛り上げたい」と岡田好美社長。
大型ウイング車のボディー3面をフルに使用。1月14日に完成したばかりで、岡山シーガルズのホームゲームが組まれた16日に同アリーナ正面入り口前のメインエントランス広場に展示、お披露目となった。
同社では今回と同様に岡山県や岡山市、総社市などで地域振興を応援するラッピング車両を自費制作するスタイルで取り組んでいる。昨年8月には、多くの浄財によって日本刀の聖地(瀬戸内市)に〝里帰り〟した国宝の刀「山鳥毛」をPRする車両を製作し、話題となった。同社長によれば「コロナ禍に苦しむ自治体を応援するトラックを4月初旬に、また翌月には行政が進めるLGBT対象の新しい取り組みを広報する車両も作る」と話している。
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