ヨシノロジコ 富士市のPRトラックを運行開始
【静岡】ヨシノロジコ(吉野榮司社長、富士市)と野坂運輸(野坂五十一社長。同)は富士市のシティプロモーショントラック事業へ参加し、2月24日に行われた式典でそれぞれの車両を披露した。
これは富士市の魅力を全国へと発信する目的で平成28年度から取り組まれている企業と市による協働プロジェクトで、毎年地元の運送事業者が車両ボディーをPR用にプリント(焼津市のするが通商が施工)して実施。ヨシノロジコと野坂運輸はいずれも今回が2回目の参加となり、同プロジェクトへ対する前向きな姿勢が伝わる。
ボディーにはそれぞれ市のシンボルである富士山をモチーフとしたデザインが施され、迫力ある姿とともに葛飾北斎の浮世絵を配置。式典には小長井義正富士市長も訪れ、今回で15台を数える同事業におけるPRトラックの存在を歓迎した。
プロジェクトへ参加した両社の代表は感想を述べ、野坂氏は自社における二台目の運行にふれて「二台とも思い入れがあり、気に入っている。周囲の反応は良く、PR効果も高いと感じる」とコメント。
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