栄進物流 デジタルプリンター導入、最大10トンサイズまで可能
【愛知】栄進物流(安田隆之社長、愛西市)では、昨年夏からボディープリンターを導入、デジタルペイント事業をスタートさせている。
同社がプリンターの導入を決めたきっかけは、経営コンサルタントからのアドバイス。プリントトラックのPR力が人材採用・定着などに好影響を与えること、また、近隣に同様のプリンターを持つ事業者が少ないことから採用を決定し、最大10トンサイズまで対応可能な13mの機械を導入。トラック以外にも事務所のキャビネットにプリントを施すなど、様々に活用している。
プリント事業部で業務を担当する中瀬雄介氏はデジタルペイントのメリットとして、耐久性、仕上がりが早いこと、コストパフォーマンス等を挙げ、プリントトラックのPR力の高さなどにも触れながら「トラックはもちろん、インテリア等オリジナリティの演出に役立てたい」と語った。
同事業の展開を支えてきた安田智貴部長は、「日本中のトラックが色とりどりになれば、トラックのイメージが明るく楽しいものに変わる」とデザイントラックが持つイメージ向上の側面に触れ、「当社のプリンターが貢献できれば」と今後の展開に期待を寄せた。
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