エール急送 取引先の応援団になる
【広島】軽配送事業で創業し今年で25年になるエール急送(村重寿央社長、廿日市市)。「軽貨物を始めたのは23歳。若くて右も左も分からないのに、お客はよく取引してくれたなあ」と当時を振り返り語る。
平成27年には一般貨物運送事業も開始。創業当時から大手特積み事業者が取引先の半数を占め、4トン車4台、2トン車2台、軽貨物車10台を保有するなど堅実に事業を拡大している。
社名のエールは「取引先の応援団になれたら」という思いを込めて創業時に命名した。トラックがモチーフのロゴマークは一般貨物を始める時に制作した。
ロゴは、トラックのタイヤ部分にエールの文字を配置。車の疾走感も表現されている。「プロのデザイナーが作ったもので案をいろいろ出してもらったが、このロゴを見た時ビビッと来た」と直感で決めたという。また、色は社長自身がオレンジ色を基調に、反対色の青系を入れることを指定。明るさや元気などポジティブな印象のロゴマークだ。
なお同社は、住宅設備機器の幹線輸送を行うため、この春から大型車3台を順次導入する予定。順調に仕事の幅を広げている。