キャリオン BMX専用トレーラ制作、ジャンプ台など搭載

【トピックス】

 

 【岡山】ボルボ・トラック正規ディーラーのキャリオン(應本一樹社長、倉敷市)が製作していた〝走るBMXショー〟をサポートするトレーラセットが完成し、5月7日に地元・岡山で披露されたのに続き、15~16の2日間にわたって関東で開かれたBMXジャパンカップで正式に〝全国デビュー〟した。東京オリンピックの新種目になっている自転車競技のBMXを広く知ってもらおうと、スポンサーでもある同社が主催団体と協力しながら作り上げたもので、「少しでも多くの人に見てもらえれば...と期待している」と應本社長。



 BMXの全国団体が岡山に本部を置くこともあり、同社にスポンサーとして協力要請があったのが出発点。「トラックと絡めた何か面白いことができないか」と考えるなかで、ランプと呼ばれるジャンプ台をシャシーに取り付ける特殊トレーラを企画。2019年に広島市で開催されたフラワーフェスティバルに「突貫工事で作った」という試作車が登場した。



 そのときの使い勝手など選手の声を聞きながら、オリンピックの開催時期に合わせた車両作りを本格化。「ランプを短くすること、DJブースのスペースを確保するなどアーバンスポーツらしい要望もあった」(同)というが、作業を重ねて国内初の専用トレーラが出来上がった。



 ランプを搭載した同トレーラの最大の特長は、車両を走らせながらのBMXショーが可能なこと。また、一般的にランプの設置には半日から1日が必要となるのに対し、トレーラの場合は会場に持ち込めばセット完了。いつでも、どこでもパフォーマンスが行えるのも大きなメリットだ。



 同社は2019年10月、西日本豪雨で甚大な被害を受けた地元を盛り上げようと同市出身のタレント・MEGUMIさんが立ち上げた「岡山勝手に盛り上げ隊」の活動に賛同し、同社にとって初となるラッピングカーにチャレンジし、鮮やかなピンクカラーのボルボ・トラクタを製作した。いわば今回が社会貢献事業の第2弾。今後、各地で開かれるBMXイベントに車両とドライバーを派遣する格好で共同プロジェクトを展開。「ボルボにトラックがあることは、まだまだ一般に知られていない。イベントの応援と同時にボルボの認知度も高め、トラックを身近に感じてもらえるきっかけにできれば」(同)と話している。



◎関連リンク→ 株式会社キャリオン

 

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