東城運輸 ボルボ製トラクタ「車内の快適さ、申し分ない」
【広島】長年、ボルボ製トラクタを入れている東城運輸(庄原市)。石岡智社長は「車内の居住性が特に優れている。長時間運転するドライバーにとっては欠かせないポイントだ」と評価する。
同社が初めてボルボを導入したのは2004年。販売会社の勧めをきっかけに検討を重ね、「車内で立ったまま着替えられることや移動もできる快適さは、ドライバーの働きやすい環境作りに生かせる」と考え、購入を決めたという。
導入当初、クーラーやヒーターが標準装備されている点も「ドライバーに気持ち良く働いてもらえる」と決め手の一つに。また、オートマになって操作面での快適さも増したという。なお、「快適な車に乗ってもらう分、まれに重い荷物を扱うことがあっても、ドライバーに多少無理を聞いてもらいやすい」という側面もあるようだ。
現在、ボルボ車はトラクタ3台、トラック3台を所有。クリアな白と、重厚感がある黒の2カラーがある。石灰や防音壁の材料になるパンチングメタルなどを積み、広島から九州や中部まで走る。
長くボルボに乗務するドライバーは「快適さは申し分ない。スタイリッシュで乗っている方も気分が上がる」と笑顔を見せる一方、「注目される分、安全運転への意識は高まる」と話している。