デプス 車両増車し営業展開、ドライバーの負担軽減へ
【大阪】食品配送をメインに営業展開しているデプス(東野雅樹社長、東大阪市)は、社員のモチベーションアップはドライバーの負担を少しでも軽減できるように充実した装備の車両を増車し営業展開をしている。
今回は10トン冷凍車(マイナス30度まで対応可)のフルステンレス車で、バンパーからホイルなど、できるところはほぼすべて取り付けただけでなく、エアサス仕様で庫内はジョルダーをつけており、荷物の積み下ろしをしやすくしているという。設立4年目で順調に車両台数を増やしながら売り上げを伸ばしている同社。東野恭士氏は、「社名を側面に大きく描いていることで会社のアピールをしているだけでなく、トラックの使用はすべて乗るドライバーさんの要望を取り入れて作ってもらっている。今の大型車はオートマが主流だが、乗り手の要望に応えてマニュアルに変えて気持ちよく働いてもらえるようにしている」と話す。
また、「車両が目立つことで周りから見られることも多くなる。ドライバーもよくトラックを洗車してくれているので、食品を運ぶ会社として常に綺麗な車両で配送できている」と話す。
また、同社はコロナ禍でも状況を見て攻めの年と考え、このピンチをチャンスに変えて攻めの営業で今後も業績を伸ばしていきたいと考えている。同氏は、「全従業員がやる気とモチベーションを高く維持することで品質を上げていきながら今以上に働き甲斐のある職場にしていきたい。そのためにもできることをこれからも積極的に取り入れていく」と思いを話す。
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