鮎陸運倉庫 自社の女性トラックドライバーへ、デザイントラック導入

【トピックス】

 

鮎陸運倉庫(田中誠道社長、大阪府大東市)は、数年前から女性雇用に注力し、さまざまな取り組みをしてきた。



まず初めに、企業主導型保育事業に取り組み、そこから女性でも配送ができる内容の仕事を営業で確保し、数年前から働いてくれている女性ドライバーのデザイントラックを導入した。



今回は、大型15トン低床の1台を導入。ピンク色のラインを使用しただけでなく、社名のスペルのAとEを赤色にしている。



和柄の雰囲気を残しつつ、女性ドライバーの意向を取り入れたオリジナルデザインの1台だ。



田中社長は、「女性ドライバーとして頑張ってくれている模範になる社員。意向を聞いて取り入れ、彼女のモチベーションにつながれば良いと思っているだけでなく、模範社員として頑張ってくれることで今後、女性ドライバーが入社してくれるきっかけになれば」と説明する。



また、同社長は今後、人材がいなくなってしまう危機感を常に持ち、今まで以上に女性の雇用に注力していく考えだ。「女性の力を借りないと今後、働き手はますます減っていく。今のうちから自社でできることを取り入れていき、働きやすい環境を整えていきたい」とも話す。



現在、SNSなどに積極的に載せることで女性でも働ける職場ということを周りに周知し、女性社員を増やしていけるように取り組んでいく考えだ。



◎関連リンク→ 鮎陸運倉庫株式会社

 

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