寝屋川興業 新たにラッピングトラックを2台竣工
【大阪】「ゴミ処理サービスを通じて、笑顔を提供する企業」を経営理念として掲げる寝屋川興業(山口奈緒代表取締役、寝屋川市)はこのほど、子どもたちの描いた絵を載せて走る一般社団法人こどもミュージアムプロジェクト協会の運動に以前から参画しており、新たに自社トラック2台をラッピングした。
今回、あまだのみやちどりこども園(交野市)の園児から絵を提供してもらい、山口玉緒取締役は「従業員には、加害者にも被害者にもなってほしくない。子どもたちを含め、保護者の方にも見てもらえるような目を引くトラックにすることで、ドライバーの『見られている』という意識が高まり、会社全体で安全運動に取り組むことができている」とラッピングによる効果について語った。
さらに副次的な効果として、従業員が車両を大事にしようと改めて意識することにもつながっているという。
今後について同取締役は、「地域貢献はもちろんのこと、従業員には誇りを持って仕事に取り組んでほしい。子どもたちに憧れられるような仕事を目指す意識を業界全体で高めていければ嬉しい」と述べ、業界のイメージ向上に意欲を示した。
また、同社では榊卓也営業部長主導のもと、同社のYouTubeチャンネル「GO! ME! チャンネル」でゴミ収集業務の様子を動画で投稿。業務の様子を映し出すことで榊営業部長は、「当社のゴミ収集スピードは他社よりも素早く、採用のミスマッチ防止にもつながっている」としたうえ、投稿された動画の中にはサンタクロースの格好をして収集作業をしている様子など、業界へのイメージ向上に努めている。
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