山崎運輸 地元プロ卓球チームのラッピングトラックを制作
静岡県静岡市に本社を構える山崎運輸(山﨑俊昌社長)ではこのほど県のプロ卓球チームである「静岡ジェード」のラッピングトラックを制作し、運行を通してその周知を進めている。
同県内で活動するプロバスケットボールチーム「ベルテックス静岡」の創設者でもある山﨑社長。今回はそんな実績の中で深まりを見せた人との交流がつないだ動きでもあった。
ジェードは国内Tリーグに今年から参戦するプロ卓球チームで、ラッピングトラック制作のきっかけとなった「知名度の拡大をはかりたい」とする社長の思いを具現化。興津貨物自動車運輸(遠藤太朗社長、静岡市)がプリント施工したトラックには同チームのロゴとともに「卓球で静岡を活性化しよう」「静岡ジェードは静岡県唯一のTリーグチームです」といった文言が添えられた。
「強い弱いだけでなく、地元に応援するチームがあることが重要」と語る社長は今後についても地域貢献と運送業界のイメージ向上へ対する強い思いを明示。またラッピング車両という存在に関しても「SNS全盛の世の中だからこそ、移動して情報をリアルに発信する点に価値がある」と語ってトラックにおける媒体としての前向きな可能性に言及している。
◎関連リンク→ 山崎運輸株式会社