群ト協 デザイントラックを制作
【群馬】群馬県トラック協会(武井宏会長)では、毎年、交通安全や環境対策をモチーフにしたデザイントラックを制作している。
群馬ト協では、交通事故防止や労働災害防止に努めており、デザイントラックの製作はその一環として2014年から始まった。会員事業者に協力を得て、昨年までに14台のデザイントラックを制作し、交通安全標語の入ったイラストや、県の観光地をPRしている。
今年は、こだま運輸(渡邉忠司社長、前橋市)の4トントラックに、同社が運ぶ楽器をモチーフにしたデザインのペイントを施した。ぐんまちゃんや前橋市のころとんといった県のキャラクターもいる。
さらに令和5年の交通安全年間スローガンである2作品は県からの入賞作品で、「運転は ゆとりとマナーの 二刀流」(板垣宏・内閣総理大臣賞)、「ちょっと待て 安全確認 ちゃんとした?」(今野はぐみ・全日本交通安全協会会長賞)がボディーに入っている。
同社のデザイントラックは9月20日から全国を運行している。
なお、10月には本年度第2弾となるラッピングトラックも制作予定で、マルトウ(澤田豊社長、高崎市)の10トントラックにラッピングが施されるという。
◎関連リンク→ 一般社団法人群馬県トラック協会