【山口】山ト協の山口支部（国広和之支部長＝国広倉庫運輸社長）は今年も、小学生が描いた〝未来のトラック〟をプリントし、地域に交通安全を呼びかける車両を製作。トラックは、昨年１２月１３日に山口南警察署で行われた年末年始の交通安全県民運動の発隊式でお披露目された。

プリントトラックは地元警察署と連携し平成３０年度から続けている。５年前から「トラックの日絵画コンクール」の応募作品のうち管内から選ばれた作品を印刷した会員事業者のトラックが県内を走り、交通安全を呼びかけている。

今回、選ばれたのは「幸せをはこぶトラック」「自動で荷物をわたしてくれるトラック」など想像力豊かな力作６点。会員事業者が提供したトラック３台にそれぞれ大きくプリント。なお、施工はしんじゅ（宮崎英雄社長、山口市）のグループ会社でプリント事業を手掛けるパールプランニングが手掛けた。

お披露目に先立ち、絵が採用された小学生に記念品が贈られた。自分が描いた絵がプリントされたトラックの写真を国広支部長に手渡してもらった児童はうれしそうな表情を見せていた。

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