アイユーシー 朝霞流通センターに小型2台導入、人手不足対策の一環で
【埼玉】一般貨物運送およびコンビニ配送を手掛けるアイユーシー(古川賢一社長、東京都杉並区)の朝霞流通センターでは主に都内のコンビニ配送を行っているが、7月17日、小型トラックの新車2台の納車式を執り行った。
車両は日野デュトロ、2トン車。車体横には「IUC」のロゴ、後の開閉ドア部分には、静岡県富士市の小学一年生に描いてもらった、交通事故防止の絵4作品が描かれている。
この子どもらの絵のラッピングトラックは、古川社長が社長就任時から少しずつ増車を進めているもので、配送員の安全意識向上と、街中を走ることで〝目に見える〟効果の2つを合わせた事故防止として取り組んでいる
朝霞流通センターの志村裕樹所長は「2024年問題の課題の一つであるドライバー不足対策の一環としての取り組みでもある。免許のハードルを下げ、性別や年齢に関係なく扱いやすい、オートマ式の小型車両を特別に導入してもらった。このピカピカの新車2台で行うコンビニ配送に関しては、荷主先との話し合いにもなるが、勤務時間帯も応相談の体制にし、より幅広く、多くの方に職場対象としてもらえるよう、モデルケース的な求人にしたい」と話す。
「これからも、明るく楽しく安全に働ける職場づくりを進めていきたい」と語る。
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