ティーエルジャパン ひときわ目を引く青いトラック導入
【埼玉】ティーエルジャパン(日下達也社長、越谷市)には、青くカラーリングされたひときわ目を引くトラックがある。6月1日に納車されたばかりの大型トラックだ。
日下社長によると、今年5月に開催予定のトラックショーの出展に向けて、架装ブランドのセノプロ(奈良市)を手掛ける瀬野博之社長と相談しながら、同トラックの製作を進めていたという。
しかし、新型コロナウイルスの影響で、トラックショーの中止が決まり、出展が見合わせとなった。これを受け、「コロナで大変なこんな時期に新車を作ってもいいものか」と悩んだという同社長だったが、昨年の夏から計画を進めていたこともあり、そのまま製作を進めることを決意、瀬野社長にその意向を伝え、今回の納車となった。
同社では、今回納車したトラックだけでなく、これまでのトラックもカスタム仕様で作ってきた。
今回納車されたトラックは、同社で16年目を迎えるベテランドライバー、高野修司さんが乗車している。
日下社長によると、運転技術に加え、自分で洗車用の機器を購入して頻繁にトラックを洗うその愛車精神で高野さんに決めたという。
「走行中に視線を感じることもあるし、荷積みや荷卸しの際に、全く知らないドライバーから声を掛けられることもある」という高野さんは、「注目されると変な運転はまずできない」とし、「安全には特に気を遣うようになった」と話す。
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