するが通商 アドイントラックを展開
【静岡】「さあ、トラックに希望を描こう」のキャッチフレーズでトラック等のボディープリント事業を展開する、するが通商(杉本貴彦社長、焼津市)ではこのほど、トラックと広告主をマッチングさせる新たなサービス、「アドイントラック」の展開を開始した。
同サービスは運送用トラック(当面は4トン車のみ対応)のボディーを広告主が「発信媒体」として契約することで、提供側の運送事業者に使用料が入る仕組みとなっており、ボディープリントを請け負う同社の杉本社長は、「関わる全ての方にメリットのある内容となっている」と新たな自社でのサービスに言及している。
提供側の運送事業者ではボディープリントに要する1週間ほどの預け期間以外は通常通りの輸送業務が可能で、費用をかけずにトラックボディーのメディアとしてのポテンシャルを生かせることがポイント。またこれまで行政PRや多様な製品のボディープリントを手がけてきた同社の実績は、大きな安心材料ともなるだろう。
「媒体としてのトラックはまだまだ十分な認知と活用が不足しているので、今回のサービスはそれに向けたひとつの起爆剤にもしたい」と杉本社長は語っており、荷物を運ぶだけではないトラックの魅力と可能性を広げる「アドイントラック」の盛り上がりに、期待を寄せている。
◎関連リンク→ 有限会社するが通商