松井急便 セノプロトラックスの車両導入、イメージカラーの黒ベース車体
【岐阜】松井急便(松井善行社長、恵那市)はこのほど、富士運輸(松岡弘晃社長、奈良県奈良市)のグループ企業であるセノプロトラックス(瀬野博之社長、同)が手がけた新車両を導入した。
松井社長や担当ドライバーの意見も取り入れられたという車両は同社のイメージカラーである黒をベースに、ゴールドのラインなどが印象的な仕上がり。サイドと後方には「雰囲気的に漢字が合わないと判断した」との理由からアルファベットによる「MATSUI EXPRESS」の文字がインパクトを与えており、各部に施されたエアロパーツはブラックの車体をさらに引き締める。
取材当日、駐車スペースに停車されていた同車両はひと際の異彩を放っており、存在感も抜群。今回の動きはトラックという括りで考えれば1台の導入に過ぎないが、見るものを惹きつける精悍なビジュアルは「それ以上」の影響や効果を感じさせるもので、トラックが秘めている大きな可能性を伝える。
その出来栄えには「満足している」との手応えをのぞかせ、また乗車するドライバーにはエース級を充てたことからも同車両への期待の高さがうかがえる松井社長。写真撮影の折にはこだわりの細部などに言及しながら、「自社のPRとイメージアップに繋がれば良い」との思いにも触れた。
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