ティー・ピー・サービス カスタム車導入、輸送品質などが向上

【トピックス】

 

 【神奈川】お菓子や飲料資材の配送を手掛けるティー・ピー・サービス(永井康晴社長、横浜市泉区)では、セノプロ架装のトラックを10年前から導入している。



 「現場で頑張ってくれているドライバーに、かっこいいトラックに乗せてやりたい」という永井社長の思いからで、すでに20台を導入しているという。



 写真は、昨年導入したトラックで、会社カラーの緑を基調に作られている。ボディには、トラックでは珍しいグラインダータトゥも施されており、夜間などで光を浴びると、きれいな模様が浮かび上がるという。



 「ドライバーが喜んでくれるのがうれしい」と話す同社長だが、同社が保有するすべてのトラックがカスタム仕様ではないため、こうしたトラックを運転するには資格がいる。



 「まず事故を起こさないことで、加えて車を大切にきれいに扱うこと」が前提という同社長。それに加え、仕事のスキルも加味されて最終的に乗るドライバーが決まるという。



 ドライバーは自然と安全運転を行うようになり、車を大切にきれいに扱うようになる。実際に同社の事故は大幅に減少しているという。



 さらに、同社長によると、かっこいいトラックに乗れるということで、求人にも効果があるという。今でこそコロナ禍で、求人がしやすい環境になっているものの、同社では、それ以前から求人には困っていなかったという。「昔なら求人を出しても応募がない状態で、当社の社風に合わないなと感じても、採用するしかないということも多々あった」というが、「今は、妥協せずに、当社に合う人材を採用できるようになった」という。



 カスタム車の導入は、同社にとって人材確保や人材育成、そして輸送品質の向上に確実につながっている。



 ただ、最近の動向には、気がかりなところもあるという同社長。それは、「今の20代の若い子たちは車に興味のない子が多い」ということだ。「自分の乗用車を持っていない子も多く、これは時代の流れで仕方がないのかなあ」といいつつも、「そんな若者でも、こんなトラックに乗りたいなあと思ってもらえるようにしていければ」と話している。



◎関連リンク→ 株式会社ティー・ピー・サービス

 

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