平中サービス デザイントラックお披露目、地元とアニメをPR
【岐阜】平中サービス(伊藤雅也社長、多治見市)は3月12日、JR多治見駅前で多治見市を舞台とした陶芸青春アニメ「やくならマグカップも」(通称・やくも)のデザイントラックのお披露目会を開催。古川雅典市長などが参列した。
同作品は、11年前に多治見市の有志や企業で立ち上げられた「街を元気にしよう」というプロジェクトで出たアイデアからスタートしたフリーコミックが原作で、地元の伝統工芸品である美濃焼がテーマのマンガ。アニメ化決定から舞台である多治見市では街を挙げて同作品を盛り上げ、4月からの放送に先駆けて駅のポスターや市内の横断幕でPRするほか、作品のキャラクターをあしらった〝痛公用車〟を走らせるなど、街は「やくも」一色になって〈聖地創生〉を目指している。
今回お披露目されたトラックは、以前、市の行政PRトラックを作成した経緯から依頼を受けたもので、同社が所有するオートボディープリンターを用いて10トン車両の両サイドと後ろ扉にアニメのキャラクター4人やその声優らが描かれている。
伊藤社長は、「推しキャラは青木十子さん」と笑顔を見せつつ、「安全運転で全国を走り、地元とアニメをどんどんPRします」と意欲を示した。
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