山岸運送 格闘家支援のラッピングトラックを展開
山岸運送(山岸一弥社長、静岡県島田市)では自社のラッピングトラックを通した格闘家支援プロジェクトを進行中だ。
トラックなどを華麗に彩るオートボディプリンタを保有してこれまでも数々の作品を世に送り出してきた同社。三台を数えることになった今回の支援ラッピング車両も同ボディプリンタを使用してのデザインが施された。
支援している格闘家は藤田大和、玖村将史、クレベル・コイケの各選手で、ラッピング車両による応援だけでなくスポンサーとしても契約。車両にはそれぞれ迫力のある勇姿が大きく描かれ、シンプルなカラーリングとも相まって高い発信力を予感させる。
動きについて、山岸社長は一連の取り組みに手応えを示した上で「若年層の求人応募が増えている」と語ってイメージ向上と併せた採用面でのメリットに言及。また野球クラブチーム運営やゴルフのブランドにスタジオ展開などを通したアスリートとの結びつきの強さを感じさせる企業カラーも、そんな効果の要因となっているのかもしれない。
◎関連リンク→ 山岸運送株式会社