福岡運輸 アートトラックで障がい者の自立を支援
【福岡】福岡運輸(富永泰輔社長、福岡市博多区)では、運送事業者でしかできない持続可能なCSR活動として、「アートトラック・プロジェクト」を展開している。
同プロジェクトは、障がいがありながらも素晴らしい才能を持つアーティストの作品を購入し、トラックの側面と後部に描くことによって、アーティストの自立を支援するためのプロジェクトで、平成25年にスタートした。
今回、5台目の車両が完成したことを受け3月21日に、福岡支店(佐賀県基山町)でお披露目式を開催した。
同式には富永社長も出席、絵を描いた障がい者へ感謝状を手渡した。
今回、基山町にある医療法人清明会障がい福祉サービス事業所に通う北村彰吾さんの絵画が選ばれた。
完成したアートトラックは今後、東京支店(神奈川県川崎市)に配属、主に関東から九州方面への輸送業務で活躍する予定。
同社では、「今後も全社を挙げてこの社会貢献活動を積極的に取り組んでいく」としている。
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